現状の不満が解消?保育士が他の園に転職する利点とリスクを解説!

公開日:2021/11/01  最終更新日:2021/11/10

今働いている園に不満があるという場合、他の園に転職したらうまくいくのでは?もっとよい環境があるかもしれないと思ってしまうのではないでしょうか。保育士の方は、一度は転職を考えるといわれています。でも本当に大丈夫か不安ですね。今回は、保育士が他の園に転職する利点やリスクについてまとめています。

保育士が転職を考える理由とは?

保育士の方は、どのような時に転職しようと考えるのでしょうか。ここでは、転職を考える理由として多く挙げられている声をまとめておきます。

■大変なのに給料は安い

保育士の給料は、他の職種と比較して安いといわれています。キャリアを積むことで給料が上がるということも少なく、体力的にきついわりに給料が安いことで転職を検討する人は多いです。保育士の給料は、20代前半女性で平均19.4万円、20代後半女性で平均20.9万円となっています。

■残業が多くなりがち

保育士の仕事は、残業が多くなりがちです。子どもたちを見送りした後にやらなければいけない仕事も多く、これらを行うために残業をすることが増えてしまうのです。

日中は子どもたちの面倒を見なければいけないので、どうしても事務的な作業を行う時間は取れません。お昼寝の時間帯に行うこともありますが、その時間帯に会議をしなければいけないということもあり、なかなか思うように仕事が進まないのです。

ほぼ毎日残業ありで転職したいという声も挙がっています。

■家で仕事をしなければいけないことも

毎日残業があるのに、それでも終わらない場合は家に持ち帰って仕事をするということもあるようです。また、長時間残業が難しいので家で仕事をするという人もいます。

家に帰ってまで仕事をしなければいけないとなると、なかなかプライベートの時間を確保できずストレスになってしまうでしょう。

■園の方針が合わない

それぞれの保育園で、保育方針があります。この方針が合わないなと感じてしまうと辞めたい、転職したいと感じることもあるでしょう。

自分の思う保育をしたいのに、そうでないという場合、不満が溜まってしまうのです。意見を言いたくてもなかなかいえない環境だとさらにストレスになってしまいます。

■人間関係がよくない

職場の人間関係で悩み転職を考える人もいます。これは保育士に限ったことではありませんが、保育士は子どもたちの前で仲が悪い雰囲気を出してはいけないので、そういった点でもストレスになりやすいでしょう。

また、保護者との関係で悩むこともあります。クレームをつけてくる保護者もいるため、対応に悩みストレスを抱えてしまうこともあるのです。

保育士が他の園に転職する利点

さまざまな理由で転職を考えることがあると思いますが、保育士が他の園に転職する場合、どのような利点があるのでしょうか。

■給料が上がる可能性あり

待遇のよい園に転職できれば給料があがります。たとえば、毎月の給料が現在働いている園より月額1万~2万高くて、賞与が年3回あり4ヶ月分支給されるというような条件だった場合、給料はかなり上がるのではないでしょうか。実際にそのような好条件で保育士を募集している園もあります。

■休日が保証されている園もある

プライベートの時間を確保できるように、残業なしや休日を必ず取れるように保証してくれている園もあります。そのような職場で働くことができれば、休みにしっかりリフレッシュできるでしょう。

■保育観を確認できる

求人を探す際に、園のホームページや求人票を詳しく見ることで、保育方針を確認できます。自分の保育観と合うと感じる園を見つけることで働きやすいと感じるでしょう。

■多様な保育スキルを身につけることができる

転職することで他の園の保育士さんと出会うと、さまざまな保育のやり方を見ることができます。これにより、自分の保育観との違いを知って勉強になるということもあるでしょう。新しいスキルを身につけることにもつながります。

■人間関係をリセットできる

人間関係がつらくてやめたいと思っていた場合は、それらを一度リセットできます。雰囲気のよい職場を見つけることができれば、新しい職場でよい人間関係を作っていくことができるでしょう。

保育士が他の園に転職するリスク

保育士が他の園に転職する際はリスクもあります。

■退職金の積み上げがリセットされてしまう

退職金制度がある園で働いていた場合、勤務年数によっては退職金を受け取れない可能性があります。退職して新しい園に入った場合も、またゼロから積み上げていくことになるので、決められた年数働いていなければ退職金は受け取れません。

■有給休暇取得は入職から6ヶ月

有給休暇を取得したい場合、入職してから6ヶ月後になります。6ヶ月以内に何らかの理由で休むことになった場合、無給で休むことになるので注意しましょう。

■慣れるまで時間がかかる

保育士の仕事に限らないですが、新しい職場に変わるということは、慣れるまでに時間がかかります。園の方針が異なる場合は、戸惑いや違和感があるかもしれません。

 

保育士の転職における利点やリスクについてお伝えしました。転職にはメリットもありますが、リスクも伴います。転職をしようと考えているなら、両方を知ったうえで検討を進めることをおすすめします。

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