ブラックな保育園の特徴とは?事前に見極めてホワイトな職場で働こう!

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/04/20


ブラック保育園と呼ばれる保育園があるのを知っていますか?一部の保育園ではサービス残業が横行し、仕事量に見合わない低い給料で働かされている保育士がいます。この記事では、ブラックな保育園の特徴やブラックな保育園を見極めるポイントを解説します。特徴を押さえ、ブラックな保育園で働くのを回避しましょう。

ブラックな保育園の特徴

ここでは、ブラックな保育園は、どのような特徴があるのか紹介します。働く前に、特徴を押さえましょう。

■人手不足

慢性的な人手不足の保育園は、ブラックな保育園の可能性が高いです。職場環境が悪いと保育士が定着しづらく、人手が常に足りません。ギリギリの人数で運営している保育園は、劣悪な環境の場合が多いです。

また、厚生労働省は「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(第三十三条)」で保育士の配置基準を定めています。各自治体で厳密な配置人数は異なるものの、基準を満たさないと原則保育園を運営できません。最低ラインの保育士を確保できていない園は、ブラックな保育園といえます。

■給料が低い

ブラックな保育園は、仕事量と給料が見合わないのも特徴です。一人で複数の子どもの面倒を見ているにもかかわらず、手取り額が少ないなら要注意です。また、2017年から一定の技術や経験がある保育士に向けて「処遇改善手当」が国から支給されています。

とはいえ、国から保育士に直接支給されるわけではありません。保育園側が独自の規定に沿って職員に配分します。給料が相場より低くないか、処遇改善手当は適切に支払われているか確認しましょう。毎月、給料明細を詳細に確認するのをおすすめします。

■サービス残業がある

サービス残業が横行している保育園は、ブラックな保育園といえるでしょう。厚生労働省が定める労働基準法では、法定の労働時間や休日に定めがあります。雇用主は労働者に法定外労働や休日労働を頼む場合、通常より割り増しして賃金を支払わなくてはなりません。残業代の未払いは違法です。サービス残業が続いているなら、きちんと抗議する必要があります。

■有給休暇を消化できない

ブラックな保育園は有給休暇を消化できない傾向にあります。慢性的な人手不足により、ギリギリの人数で運営しているため休みが取りづらいです。働き方改革の一環として、2019年4月より有給休暇の消化が義務化されました。

雇用主は10日以上の年次有給休暇を付与されている労働者に対し、年に5日以上年次有給休暇を消化させる必要があります。有給休暇を取得したい旨を伝えても、「人手が足りていない」「忙しい時期に取らないで」と有給休暇を消化させない園は、ブラックな保育園でしょう。

■職場の風通しが悪い

職場の風通しが悪い園も、ブラックな保育園の特徴です。例えば、園長や副園長の権利が強く保育士が意見を言えない職場環境や、嫌な仕事ばかりを押し付けられる職場環境が挙げられます。職員同士のコミュニケーションは重要です。職員同士助け合えない環境なら、ブラックな保育園の可能性が高いでしょう。

ブラックな保育園を見極めるためには?

ブラックな保育園を見極める方法を2つ紹介します。せっかく保育士として働くなら、ホワイトな職場で働きたいものですよね。以下のポイントを注意深くチェックし、ブラックな保育園を避けましょう。

■見学に行く

ブラックな保育園を見極めるには、応募する前に必ず見学に行きましょう。見学する時は、衛生管理状況やタイムカードの有無を確認します。

また、園長、保育士の雰囲気も確認すると良いでしょう。子どもが使用するおもちゃが汚れていたり、タイムカードが無かったりする園への応募は避けましょう。衛生管理が整っていないのは、人手不足で手が回っていない恐れがあります。

さらに、タイムカードが無ければサービス残業がある可能性が高いです。衛生管理や勤怠管理が整っていない園は、ブラックな保育園の特徴です。十分、注意しましょう。

■求人情報を見る

ブラックな保育園は、求人情報にも特徴があります。実際に見学に行く前に、求人情報からブラックかどうか見極めましょう。ブラックな保育園は、いつも求人を出しているのが特徴です。常に求人がでているのは、保育士が定着しづらい証拠です。劣悪な職場環境の恐れがあります。

また、給与の欄は、必ず確認しましょう。一般的な仕事内容にもかかわらず、給料が高いなら要注意です。残業代や休日出勤の手当てを含めた金額を掲載している可能性があります。

万が一、ブラックな保育園に勤めてしまっている場合は?

ブラックな保育園に勤めてしまったら、思い切って転職をしましょう。劣悪な環境で働き続けると、精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。転職活動に不安があるなら、保育士に特化した求人サイトを活用するのがおすすめです。効率的に求人を探せ、いろいろな保育園を比較しやすいです。自分に適したホワイトな職場を選べるでしょう。

 

憧れの保育士の仕事についても、ブラックな保育園では理想的な保育はできません。今回紹介した特徴を参考に、ブラックな保育園を選ばないように注意しましょう。現状、ブラックな保育園に勤めているなら、思い切って転職するのをおすすめします。保育士に特化した求人サイトを活用し、ホワイトな職場で子供たちの保育を楽しみましょう。

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