保育士の転職に最適な時期とは?辞め時をしっかり見極めよう!

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/08/24


保育士として働くうえで、人間関係や保育観の違い、福利厚生などさまざまな悩みがあります。保育士の転職は、子どもや保護者、園全体にも影響があるため、転職する時期に悩む方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は「転職したいけど、どのタイミングで転職してもいいのか」と悩む保育士の転職に最適な時期や、辞め時の見極め方を紹介します。

保育士の転職に最適な時期

保育園は、新年度開始の4月から翌年の3月までを“1年度”として考えるため、保育士の転職に最適な時期は、3月末に退職をして4月に入職がすることが理想的です。

しかし、「人間関係に疲れてしまった」「園長や主任と考え方が合わない」など、今すぐに転職を考えている方も多いのではないでしょうか。保育士は求職者が求人を選べる状況である売り手市場のため、年度の途中でも転職は可能といえます。

保育士の求人が増える時期

売り手市場である保育士ですが、1年の中でも時期によって求人数に差が出てきます。保育士の求人数が1番多いのは、1月〜3月です。

続いて求人数が増える時期は、10月〜12月となっています。

1月〜3月は、保育園の新年度の4月に向けて採用活動が活発になる時期です。そのため、年度末に退職をし、新年度の4月に転職を考えている方には、転職活動に最適な時期です。また、2番目に求人が増える10月〜12月は、入職したばかりの保育士辞めてしまったり、病気やけがなど、やむを得ず退職した保育士がいるなどの事情で求人が増えます。そのため、即戦力として中途採用を積極的にしている保育園が多いです。

そのほかにも、6月や12月にも保育士の求人数が増えます。試用期間後やボーナスなどの時期に転職や退職者は多く出やすく、欠員補充のための求人募集が増えることが理由です。保育士の求人数が増える時期は、1年間の中でも数回あることが分かりました。

では、転職するにあたり、どのような流れになるのでしょうか。

保育士が転職するまでの大まかな流れ

保育士の求人数が増える時期が分かれば、「さあ!転職活動をしよう」と意思が固まった方もいるのではないでしょうか。では、転職活動はいつから始めると良いのでしょうか。

転職するまでの大まかな流れを知り、転職活動に必要なことを理解しておきましょう。保育士が転職するまでの大まかな流れは次の通りになります。

ステップ1.求人を探す
ステップ2.求人先に応募する
ステップ⒊採用試験・面接

保育士の転職の大まかな流れはシンプルですがステップごとに意識することを解説していきます。

ステップ1
求人を探す

転職を成功させるためには、まず、自分に合った求人を探すことが大切です。「なぜ今の職場を辞めたいのか」を改めて考え、転職したい理由を整理してみましょう。自分の条件や希望が決まれば、求人を探しやすくなります。求人を探す時は、次の3つを活用しましょう。

・転職サイト
転職サイトを利用するメリットは、場所や時間を問わず保育士の求人情報を見ることができるところです。自分が働きたい保育園を見つけ、自分のタイミングで応募できるため「いいところがあれば転職活動をしたい」という方にはおすすめです。

・自治体主催の転職フェアや転職イベントに参加する
実際に保育園の園長や主任保育士などがブースを出展して保育士を募ります。応募する前に働く人の雰囲気を確認できたり、気になるところは直接聞いたりできるため働く自分をイメージしやすくなります。

・転職エージェントの活用
転職エージェントは、転職活動をスムーズに進めるための手助けをしてくれます。条件や希望を確認し、保有している求人の中から合う保育園を紹介し、面接の設定や書類の添削も無料でしてくれるので、転職に不安がある方は効率的な転職活動が可能です。

ステップ2
求人先に応募する

気になる求人を見つけたら、その求人先に応募をします。転職サイトには求人に応募フォームがついているため、エントリーシートを記入して、場合に応じて履歴書や職務経歴書のデータを添付して送信して完了です。応募先や転職サイトによっては、履歴書や職務経歴書の郵送をする場合があります。

転職フェアや転職イベントでは、当日その場で提出することも可能です。応募先の保育園と直接やりとりができるため、スムーズに面接日程の調整が可能です。転職エージェントは、エントリーシートのフォーマットに応じて履歴書と職務経歴書の提出をします。求人先への応募や面接の日程は、転職エージェントが進めてくれます。

ステップ3
採用試験・面接

応募後は、採用試験が行われますが、面接の場合が多いです。保育園の特徴によっては、ピアノや読み聞かせなどの実技試験がある場合もあるため、事前の確認と準備をしておきましょう。

また、現在の職場で在職しながら面接日の調整は難しい場合があるため、応募先に相談をし、平日の夜や休日など日程調整をすると良いです。面接では、下記のような項目がよく質問されます。

・志望動機
・転職理由・復職理由
・自己PR
・特技
・今までの経験や能力
・保育士になった理由

面接担当は、経験や能力だけでなく、あなたの人となりを見ています。身だしなみはもちろんのこと言葉遣いや話し方、態度に気をつける必要があります。

転職活動をスムーズに進めるためには?

転職活動をスムーズに進めるためには、余裕をもった計画性が必要です。余裕を持つことでじっくりと時間をかけて、自分により合う転職先を探すことができます。また、転職活動する際に意識すると良いポイントを解説します。

資格や研修の受講

資格や研修の受講は、スキルアップに繋がることはもちろん、保育士への意欲の表れとなるため評価されやすいです。保育士としてのスキル向上に努める姿は、その保育園にとっても魅力的に映ります。また、資格を取得することで即戦力として期待されるため、時間を作ってでも研修やセミナーの参加することに価値があります。

求人が多く出る時期を把握する

保育士の求人が増える時期を把握して転職活動をすることで、応募先の選択肢が増え、自分に見合った転職先を見つけることができます。どんな条件で働きたいかを決めて求人が増える時期に転職活動を進めると効果的です。また、転職をしたい半年〜3ヶ月前から転職活動をすることで余裕をもって進められます。

保育専門のキャリアコンサルタントに相談する

保育専門のキャリアコンサルタントは、保育士の求人を専門に扱っているため、転職のことだけでなく、保育園の情報やご自身に見合った転職先の紹介をしてくれます。キャリアコンサルタントを利用することで転職のプロに相談ができるため、スムーズに納得のいく転職活動ができます。

まとめ

保育士の転職に最適な時期や転職の流れについて解説をしました。保育士として働いていると、様々な価値観から転職を考える機会は必ずあります。保育士の求人が増える時期や転職活動の流れを把握しておくことで、いざ転職活動を進めるときに焦らずに対応することができます。保育士の最適な転職時期については保護者や子ども、保護者への影響を考えた理想的な時期です。ご自身の心や体を最優先して、転職活動を進めることが1番です。

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