夜勤専従の保育士を目指す上で身に着けておくべきスキルとは?

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/01/25


近年、子どもを持つ親の働き方が多様化し、夜間保育の需要が高まってきています。そこで今回は、夜勤専従の保育士を目指している方や興味がある方に向けて、日勤保育士との違いや身に着けておくべきスキルなどをまとめていきたいと思います。夜勤専従保育士の求人に応募する際に役立つ情報ですので、ぜひ参考にしてみてください。

夜勤専従の保育士の業務は日勤の業務とどこが違う?

夜勤専従の保育士も「子どもの保育を行う」ということに変わりありませんが、日勤の保育士の業務とは大きく異なります。具体的にどういった違いがあるのか確認していきましょう。

保育内容の違い

夜勤では、日中のように子どもたちと園庭遊びやお散歩をすることがありませんし、行事の練習をするといったこともありません。基本的には、子どもたちの1日の疲れを癒すことがメイン業務であり、夕食・入浴・歯磨きなどを済ませ、子どもたちがしっかりと睡眠を取れるように保育していきます。そのため、日勤の保育士に比べると、より家庭的な保育が求められるでしょう。

また、外遊びや行事がないため、「子どもたちと走り回る体力がない」や「ピアノや制作が苦手」といった人には夜勤専従保育士が向いているかもしれません。

子どもと接する時間が短い

夜間保育の場合、子どもたちは、預かり時間中のほとんどを寝て過ごします。そのため、日勤の保育士に比べて、子どもと接する時間が短くなってしまいます。子どもたちが寝ている間、保育士は事務作業を中心に行い、場合によっては交代で仮眠を取ることもあります。ただし、夜泣きや突然の発熱にもすぐに対応できるよう、常に子どもたちを見守っています。

保育人数

夜間保育は、ほとんどの場合、20名前後の少人数制で行っています。そのため、通常の保育園のようにクラス分けなどはなく、さまざまな年齢の子どもを同時に保育しなければいけません。年齢によって、できることも変わってくるため、保育の仕方に工夫が必要です。

また、保護者のシフトによって、日々登園してくる子どもたちが異なるため、毎日保育するメンバーや人数が変わります。その都度、臨機応変に保育内容を変更するなどの対応力が求められます。

夜勤専従の保育士を目指す上で身に着けておくべきスキル

夜勤専従の保育士になるための特別な資格はなく、通常の保育士資格があれば、誰でも挑戦できます。しかしながら、日勤の保育士とは業務内容が違うため、夜勤専従保育士として活躍するには、以下のようなスキルが必要となってきます。

深夜帯でも子どもを保育できる体力

心細く寝付けない子どもや、夜泣きする子どもがいる場合には、夜通しで対応することもあります。日勤の保育士のように、子どもたちと一緒に走り回ることはありませんが、夜間でもしっかり保育できる体力が必要です。

臨機応変な対応力

前述した通り、夜間保育の場合、日々登園してくるメンバーや人数が違います。また、同じ年齢の子どもを1クラスとして保育することは、ほとんどありません。そのため、決まった保育内容をこなせばよいというわけではなく、1人ひとりの子どもに合った保育を日々、見極めなければいけません。状況により保育内容を柔軟に変更していくスキルが必要です。

信頼して子どもを預けられる安心感

夜間に保護者と離れることは、子どもにとって、とても心細いことです。日中の保育は、元気に楽しく遊ぶことで子どもたちの不安を取り除くことができますが、夜間の保育は同じようにはいきません。

保育士というよりは、「お母さん」の代わりとして、子どもに寄り添うことが必要になってきます。そうすることで、子どもたちも安心でき、保護者も信頼して我が子を預けることができるでしょう。

夜勤専従の保育士の求人に応募する際のチェックポイント

ここでは、夜勤専従保育士の求人に応募しようと考えている方に向けて、確認しておくべきポイントをご紹介します。

働き方について

夜間保育を行っている保育園と一口にいっても、「夜間のみ保育を行っている園」と「24時間保育を行っている園」があります。日中の保育も行っている園の場合、夜勤だけでなく日勤のシフトにも入ることがあるので、事前に確認しておくべきです。

夜勤のみのシフトなのか、夜勤と日勤が交互にあるのかによっては、生活リズムも変わってくるので、自分に合った働き方ができる施設を選びましょう。

転職エージェントを利用する

夜間保育を行っている保育園は、通常の保育園より少ないため、求人も少ないのが現状です。好条件な夜勤専従保育士の求人は、すぐに決まってしまうことも多く、求人が出たタイミングで情報をキャッチすることが大切になってきます。

そこで、おすすめなのが、たくさんの求人情報や非公開のレア求人情報を持っている転職エージェントに事前登録しておくことです。そうすることで、条件合う求人が出た際には、すぐに案内してもらうことができるでしょう。

 

いかがだったでしょうか?今回は、夜勤専従の保育士を目指している方や興味がある方に向けて、日勤保育士との違いや身に着けておくべきスキルなどをご紹介しました。夜間保育の需要が高まっている今、夜間保育士は注目の仕事といえるでしょう。夜勤のある仕事は大変というイメージがありますが、シフトの入り方など、施設によってもさまざまです。気になる方は、まず求人内容をチェックしてみるとよいかもしれません。

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