夜勤専従の保育士として働く利点とリスクを知っておこう!

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/01/25


夜勤専従の保育士という仕事を知っていますか?働き方が目まぐるしく変わっている現代では、深夜帯に子どもを預かって欲しい親御さんがたくさんいます。そんな方々をサポートできるのが夜勤専従の保育士です。今回は、夜間保育士の特徴やメリット、リスクまで解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

夜間保育とはどのようなサービス?

夜間保育園とは、保護者が夜遅くまで働かなければいけない事情があり、家庭での保育ができない場合に、夕方から夜間まで子どもを預かるサービスのことを指します。

また、夜間保育可能な施設のことを、夜間保育所と呼びます。夜間保育所の開所時間は保育園によって変わり、制限がある認可保育園は22:00までが多いですが、認可外保育園では深夜帯まで夜間保育を行っているところも多いです。

代表的な例として挙げられるのは院内保育園で、とくに求人数が多く、高い需要が見込まれています。これから保育園と院内保育園に分けて特徴や給料面について詳しく解説していきます。

保育園

認可保育園の開所時間は園によって異なり、延長保育を行っている保育園はシフト制で夜勤スタッフを募集しています。夜間保育とひとくちにいっても業務内容はさまざまで、24時間体制の場所もあれば、18時から22時までなど、時間が限定されている園もあります。

保育園の夜間勤務の最大の特徴として、室内で保育を行うことが多いので、体力面の負担が少ないことが挙げられます。夜間保育では公園に行って遊ぶなどはせず、室内で業務が完結するので、体力的な負担は少ないといえます。作業内容は、睡眠中の園児の呼吸確認など、安否に関わる業務もあるので、常に緊張感を持って臨まなければいけません。しかし、その分夜勤手当が支給されるため、給与のアップが見込めます。

また、夜間保育園は日中に比べて担当する人数が少なく、小規模の園が多いことも特徴の一つです。給料水準は、正社員で23万円から30万円となっていて、アルバイトやパートスタッフは時給で働くことが多く、資格や経験を考慮して給与が決定されます。

院内保育園

院内保育園とは病院内もしくは病院の近くに設置される認可外保育園のことで、不規則な時間帯で働く看護師や、医療事務職員の子どもを預かります。医師や看護師は2交代や3交代のシフト制で働くため、院内保育の夜勤保育士には、医師や看護師の出勤に合わせて子どもを出迎え、退勤するタイミングで降園を行うという、変則的な働き方が必要とされます。

業務内容は一般的な夜間保育と同じですが、預かる子どもが日によって変わるので、運動会などの行事を控えている保育園が多いです。特徴としては、幅広い年齢の子どもを担当すること、保護者との距離が近いため連携が取りやすいこと、シフト制の求人が目立つことが挙げられます。

正社員の給与は月収18万円程度ですが、大規模な病院などが運営を行う保育園では、月収20万円以上の好条件を掲載している所も少なくないです。パートやアルバイトの給与は能力や経験に応じて決定されます。夜勤勤務や早朝勤務に対しては追加で手当が支給されるため、高収入が見込まれる働き方です。

夜勤専従の保育士として働く利点

夜間保育業務には、さまざまなメリットがあります。これからそのメリットについて解説していきます。

夜間保育特有の業務を通してスキルアップできる

夜間保育は、夕方から深夜帯に子どもを預かるため、日中保育とは業務内容が変わってきます。業務の内容は食事・入浴・睡眠のサポートが中心で、子どもたちが寝た後は、帳簿をつけるなど事務作業を行いながら、見守りとお迎え対応をしなければいけません。

遊びも日中とは異なり、絵本の読み聞かせなど、静かな遊びが中心となります。子どもの健康と情緒安定を保つために、家庭と同じ生活リズムを崩さないことが求められるため、日中の保育では身につけることができない、夜間保育の専門的なスキルを磨けます。

日中は別の仕事をしてWワークが可能

夜間保育は、勤務時間が夕方から深夜となっているため、空いている日中の時間は自由に活用できます。なので、日中の時間を有効活用してWワークをしたい方や、昼間に他の勉強をしたい方などにはおすすめの働き方です。

夜勤専従の保育士として働くリスク

夜勤で働くメリットを述べましたが、当然デメリットも存在します。もっとも大きなデメリットといえるのは、生活リズムが不規則になってしまうことです。夜間保育の仕事は、どうしても夜型の生活になってしまうため、体調管理や長期的な勤務が難しい傾向にあります。なので、夜間勤務の仕事に就く際は、自分が夜型の生活に適応できるのかどうかをよく考えてから検討するようにしましょう。

 

夜勤専従の保育士は、生活リズムを崩しやすいなどのデメリットもありますが、需要が高く、好条件で働ける環境が整っているところも多いです。新しいスキルを身につけたいという方や、自分らしい働き方を探している方は、ぜひ夜間保育を選択肢の一つに入れてみてください。

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